6畳クローゼットなしの部屋の収納術|おすすめのアイテムとスペースの活用術
快適な生活空間を確保するには、ものを上手く収納して部屋をすっきりさせる必要があります。
自宅の収納スペースが十分にあったり、部屋が広かったりする場合は収納に苦労しないかもしれません。しかし、スペースに限りがある場合は、ものがあふれてしまって困っているという方も少なくないでしょう。
この記事では、6畳クローゼットなしの部屋を対象に、おすすめのアイテムやスペースの活用術を紹介します。部屋があまり広くなくて収納に悩んでいる方など、ぜひ参考にしてみてください。
6畳クローゼットなしの部屋におすすめの収納アイテム
6畳クローゼットなしの部屋をすっきり収納させるには、限られたスペースを最大限活用する必要があります。そのためには、収納アイテムの力を借りるのがいいでしょう。
以下でおすすめの収納アイテムを紹介するので、部屋に取り入れられそうなものから試してみてください。
ハンガーラック
ハンガーラックは、服をすっきり収納できるうえに、ラックにかけるだけなので収納が簡単です。キャスターが付いているものであれば移動も容易で、部屋のレイアウトに合わせて置く場所を柔軟に変更できます。服のトーンや色ごとにまとめてかければ見た目もおしゃれになり、「見せる収納」の観点からもおすすめです。
収納付きテレビラック
テレビラックは、単にテレビを置くだけではなく、引き出しがあるものを使えば収納スペースとしても活用可能です。もしテレビの下がデッドスペースになっている場合は、収納付きラックに買い替えると収納を増やせます。ゲーム機やリモコンといったテレビに関連する周辺機器を収納しておけば、実用性を担保しつつスマートな収納を実現できるでしょう。
収納付きベッド
テレビラックと同様、ベッド下も収納スペースとして活用できます。6畳部屋の場合、ベッドはかなりのスペースを占めるため、収納付きベッドにしてベッド下のスペースを有効活用することをおすすめします。なお、ベッド下は湿気が溜まりやすい場所でもあるので、カビ対策は忘れないようにしてください。
室内用物干し
室内用の物干しを使って服をかけると、簡易的なクローゼットのようになるのでおすすめです。上手く布などで覆ったりすれば隠すことも可能なので、見栄えを気にする方も問題なく活用できます。また、折りたたみ可能なものであれば、使用しない時も邪魔になりません。
ロフトベッド
ロフトベッドなら、ベッド下に広々とした収納スペースを確保できます。ラックを置いてたくさん物を収納することはもちろん、広いスペースがあればアレンジをきかせた収納術を考えることもできます。
また、ロフトベッドの下にはデスクや作業スペースを配置することも可能です。ロフトベッドを活用して限られたスペースを効果的に使うことで、6畳ワンルームでも仕事や勉強に集中する場を確保できるでしょう。このように、デッドスペースを大きく解消できる点が魅力です。
ドア用のフックやハンガー
ドア用のフックやハンガーを使用すれば、ちょっとしたスペースも収納として活用できます。鞄や帽子などの小物をかけられるので、省スペースになるでしょう。収納したいアイテム数に合わせてフック数を増やせる点も便利です。
6畳クローゼットなしの部屋における収納のポイント
6畳クローゼットなしの部屋で上手に収納するには、いかにしてスペースを有効利用するかが肝心です。ここからは収納時のポイントを解説していきます。
衣装ケースを重ねる
衣装ケースをいくつか重ねれば、上部の空間を有効活用できます。プラスチック製のケースであれば頑丈かつ軽量なので使い勝手が良く、収納物が崩れたり壊れたりするのを防げるでしょう。
また、ケースの中身が透明なら、どのケースにどのアイテムが収納されているか一目瞭然です。必要なものをすぐに見つけることができ、中身を取り出す際の手間を軽減できます。
デッドスペースを活用する
テレビ下、ベッド下、洗濯機の上など、デッドスペースになりやすい場所を活用するのがおすすめです。部屋の中で上手く使えていない空間がないか確認し、上述の収納アイテムを活用してデッドスペースをなくすように心がけましょう。
収納力のある家具を選ぶ
部屋の収納スペースが限られている分、家具は収納力のあるものを選ぶようにしましょう。 例えば、ベッド、テレビラックなどは引き出しや棚があるものを選ぶのがおすすめです。
なお、家具が多くなると部屋がごちゃごちゃした印象になります。そのため、たくさん収納できる家具をいくつか厳選して使用するのが、収納の観点で部屋全体をスッキリさせるコツです。
6畳クローゼットなしの部屋をすっきりさせる方法
6畳クローゼットなしでも、部屋をすっきりさせるおすすめの方法を紹介します。上手く収納できず、今の部屋に圧迫感を抱いている方は、実践してみてください。
屋内型トランクルームを活用する
新たな収納スペースとしてトランクルームを活用すれば、部屋の中をすっきりさせることができます。部屋の収納スペースにこだわり、たくさん収納がある部屋を借りるよりも、実は6畳の部屋に加えてトランクルームを利用するほうが、費用が安く済むケースもあります。
収納スペースを別で確保することで、部屋探しの選択肢も大きく広がるでしょう。トランクルームには、季節性の衣服や家電など、幅を取るものの使用頻度が高くないものを預けるのがおすすめです。
背が低い家具を設置する
全体的に背が低い家具で統一すると、部屋が広く見える効果があります。例えば、ローテーブルや座椅子、背が低い棚などを活用し、部屋の開放感を考慮したレイアウトにしてみましょう。
逆に、天井に近い高さの家具を部屋の中に置いてしまうと、6畳のスペースでは圧迫感が生まれてしまい、居心地が悪くなる可能性があります。背が高い家具は転倒するリスクもあるので、安全性の観点からも背の低い家具を中心に揃えるのがおすすめです。
まとめ
自宅に収納スペースがあるに越したことはないですが、部屋が狭くてスペースを捻出しづらいと感じている方は少なくないでしょう。しかし、収納を工夫すれば、多少部屋が狭くてもすっきりさせることができます。
ただし、収納を工夫するにしても限界はあります。「これ以上部屋の収納物を減らすことができない」「もっと空間を広くしたい」という方は、トランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。
キュラーズでは、温湿度管理を徹底した屋内型トランクルームをご用意しているため、大切なものも安心して保管できます。24時間いつでも出し入れ可能で、好きなタイミングで利用できる点も便利です。
また、収納スペースが多い部屋を選ぶよりも、6畳クローゼットなしの部屋でトランクルームを併用する方が安くなることもあります。
部屋にものがあふれていて悩んでいる方は、今回紹介した収納術を実践しつつ、ぜひキュラーズのトランクルームも活用してみてください。