エコに貢献！お部屋の衣替えをして気分も一新

古き良き日本の｢衣替え｣というのは衣類だけではなく､夏の涼をとるために簾をかけたり､風鈴をつけたり､布団を軽くするなどして生活の知恵を使って過ごしていました｡例えば、部屋の色を寒色系にして少しでも清涼感を演出してエアコンを使わないようにすることもできます。
また、昔から伝わる｢蔵｣というのは、季節毎に入れ替えるモノをしまっておく場所でした。現代におきかえるとすると、蔵に代わる場所はいわゆる「トランクルーム」となるのでしょう。トランクルームを使えば、季節ごとの風情を演出したり、部屋の通気性をよくすることで快適な暮らしを手にいれることができますね。普段は使わない大切なモノは「蔵＝トランクルーム」へしまう。これは古くから伝わる日本人の賢い習慣です。

色が人間の心理に与える影響が大きいことはよく知られています。何気なく毎日過ごしている周囲のモノに目をとめてみてください。何色系が多くありますか？

• 暖色系：赤・オレンジ・ピンクなど
• 寒色系：青・水色・緑など

ハワイ風のインテリアで、波の音をCDから流せば気分はリゾート！涼しい気分に

インテリアを変えたいけど、家具を取り換えることはなかなかできませんよね。そこで、気軽にできる方法の一つとして、カーテンやソファーカバーなど部屋の面積を大きく占めるモノを入れ替えることで実践することができます。布地屋さんへ行って、お気に入りの色や柄などを選び、カーテン用のクリップでつまめば簡単に取り換え完了です。ソファやベッドカバーなどもお揃いにして手軽にイメージチェンジ！食器棚などガラス扉があるものは、内側から布やきれいな紙などを貼ってください。中身が見えなくなるのでスッキリしますし、お部屋の統一感もでてきます。ここでも季節にあった色味を選ぶと良いでしょう。秋冬は少しシックな色合いで統一すると気持ちも暖かくなるはずです。

彩度の低いグリーン系なら、自然の緑をイメージするのでリラックス効果大