アウトドアグッズの収納方法

キャンプのテントや、スキー板やスノーボード、ゴルフセット…アウトドアグッズは大きくてかさばるモノが多いですよね。また屋外で使うモノだけに、汚れている場合もあり、家のどこに収納するか悩んでいる方が多いようです。

たいていのお家では玄関に近い納戸や廊下収納にしまうのがベストです。最近はアウトドアグッズ収納のことも考えて、玄関のシューズインクローゼットを広く作っているところもあります。泥などがついていることも多いので、アウトドアグッズはできれば家の奥までは入れずに収納するのが理想的です。

収納スペースの中でも、ゴルフクラブのバッグはこちら、シューズはあちらとバラバラにしまっておくと、いざ出かけるという時に、探す時間がかかります。一緒に使うモノはひとまとめにしておきましょう。これを「グルーピング」といいます。キャンプで使うテントや折り畳み椅子のそばにシートなどをまとめておけば、ワンアクションで揃えることができて、当日の出発もスムーズです。

大きなものと細々したものをグルーピングして置く時、床に直置きしてしまうと、スペースを有効に使えなくなるだけでなく、ごちゃごちゃしやすいです。ここで活用したいのがシェルフやラックなどの棚です。棚があると、床に直置きするより高さを有効に使えるので、収納量もぐんとアップしますし、何より見やすいので、取り出すのももどすのも楽になります。

収納スペースのサイズをしっかり採寸して、ぴったりサイズのものを選びましょう。またこの収納ラックは、ぜひキャスター付きのものを選んで下さい。重いものを入れても引き出しやすくなりますし、掃除の時もモノを載せたまま移動できて便利です。
自立できないものはファイルケースなどを使って立てて収納を。すっきり収納できますし、ケースを引き出すだけでまとめて取り出せるので、準備も楽です。

小さなアイテムは、キャンプ用、スキー用、ゴルフ用などと仕分けして、ケースに入れ、それぞれのグッズの横に置いておきましょう。取っ手のあるケースにしておけば、そのまま車に詰め込めて便利です。最近はとても頑丈で、行楽先で椅子代わりに座れるもの、スタッキングができるもの、防水仕様になっているものなど、2Way、3Wayで使えるケースも出てきているので、欲しい機能を兼ね備えたものを選んでみましょう。

ケース収納は便利ですが、中に何が入っていたか、忘れてしまうことが多いのが難点です。ですからケースの外側や棚の見やすい位置に、必ずラベルをつけて、いちいち中を見なくても内容がわかるようにしておきましょう。紙コップなどの消耗品は、いくつ残っているかも明記しておくと、在庫管理がとても楽です。

マンションの収納では、いくら工夫しても収まりきれないグッズも出てきます。そういう場合、トランクルームを活用するのもおすすめです。もともと家では使用しないモノなので、外のトランクルームから取り出して、帰りにそこに寄って戻してから帰宅する、というのもスマートな収納方法になります。
たとえば早朝に出かけるゴルフなどは、でかける時にゴルフバッグを取り出す音で家族を起こしてしまう心配が…こ。でもトランクルームに預けておけば、身一つでスムーズに家を出発できます。
キュラーズさんには24時間出し入れができたり、大物を移動する時に便利な台車があったり、荷物を直接積み込める駐車場がついているトランクルームもあり、とても快適です。欲しい機能が付いたトランクルームを選べば、省スペースになるだけでなく時短にもつながります。

アウトドアスポーツにも流行があります。お子さんが成長するにつれて、いつの間にか使わなくなるものなどもあります。1～2年使っていないものは、家族の中での流行が終わったものとして、処分しましょう。しまいっぱなしにしていると、カビが生えてしまうこともあります。状態の良いモノならば、欲しいという方に譲るのもよい方法です。不要なものを整理すれば、新たな趣味のグッズを入れるスペースも生まれますから、定期的に要不要の見直しを行うようにしましょう。