2021トランクルーム市場
過去10年で倍増の670億円へと拡大

~テレワークの浸透や巣ごもり需要による新たな収納ニーズも追い風に~

株式会社キュラーズ(本社:東京都品川区、代表取締役:スティーブ・スポーン)は、2021年11月11日トランクルーム市場(屋内・屋外含む)に関する市場規模と成長予測に関する最新の調査結果を公開しました。

キュラーズが毎年実施する“Annual Supply Survey”調査による最新の試算では、トランクルーム市場(屋内・屋外含む)は過去10年で倍増に至る670億円規模へと大きく拡大しました。
今回の調査結果の背景には、テレワークやオンライン学習の急速な浸透をはじめ、今と続く巣ごもり生活などの居住環境の変化による新たな収納ニーズが生まれていることが分かります。今後も同等の市場拡大が続くと仮定した場合、2026年には1,000億円を超える規模へと成長する可能性を秘めており、今後の市場動向に関して国内外から高い期待と注目を集めています。

2021 トランクルーム市場 成長予測

2021 トランクルーム市場 成長予測

レポートサマリー

  • トランクルームの市場規模は、2008年比2.4倍増となる670億円へと成長。2026年には1,000億円規模への市場拡大の可能性を秘めている。
  • トランクルーム店舗数は11,000店舗を突破(11,397店舗)し、ファミリーレストラン市場(10,305店舗*)を超える店舗数へと拡大。(*日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査)
  • 全国のトランクルーム延べ室数は統計史上初めて50万室を突破。(503,000室)
  • 屋内型トランクルーム市場はトップ3社によってマーケット全体の約42%を占める。
  • 都心部を中心に品質の高いトランクルーム専用の新築ビルによる出店が増加。

<Annual Supply Survey調査概要>
調査期間:2020年6月~2020年8月/調査地域:全国/調査対象:トランクルーム(屋内・屋外)サービスを運営する主要事業者
※調査データはプレスリリース発表日現在の情報となります。

約20年前に比べ1戸あたりの居住面積が15㎡以上も減少※1しています。住宅の狭小化が進んだ事で、都心部を中心とした良質なトランクルームの需要は不透明な経済情勢下においても力強く、新たな生活様式に即した多様なニーズも生まれつつあり、今後も大きな成長が見込まれています。

一戸当たり平均床面積とトランクルーム市場規模の推移

一戸当たり平均床面積とトランクルーム市場規模の推移

東京都における自家用車の世帯当たり普及台数は0.42台※2を記録しています。都心部を中心にクルマを持たない世帯が増加傾向にある中、キュラーズでは、自宅~トランクルーム間を結ぶ“無料お迎えシャトル”の運行を開始し、多様化するニーズに答えてサービスを提供してきました。質の高いトランクルームサービスに加え、お客様本位の取り組みが認められ「2021年オリコン顧客満足度ランキング トランクルーム レンタル収納スペース 利便性」においてキュラーズが提供するサービスが1位の評価を得ています。

※1 国土交通省 令和2年度住宅経済関連データ
※2 一般財団法人 自動車検査登録情報協会 自家用車の世帯普及台数 (2021年3月末)

キュラーズ トランクルーム世田谷尾山台店

キュラーズは、全国67店舗、40,000室を展開する日本最大級のトランクルームです。自宅の押し入れやクローゼット代わりとして、創業以来18万人以上のお客様にご利用いただいております。

キュラーズ トランクルーム世田谷尾山台店 外観

本件に関するお問い合わせ

株式会社キュラーズ マーケティング部
TEL:03-4563-1506/E-mail:marketing@quraz.com

名称 株式会社キュラーズ
本社所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎3丁目5番2号
ホームページ https://www.quraz.com/
代表者 代表取締役 スティーブ・スポーン
従業員数 219名(2021年1月現在)
創業 2001年8月2日

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